廃棄物コラム
業務用洗濯機・ボイラーの処分と買取|愛知・名古屋でステンレスや銅を資源に 2026.09.22
クリーニング工場の廃業や移転、建て替えにともなって、業務用の洗濯設備を建物ごと処分することになった。
そんな場面ではないでしょうか。
業務用洗濯機やボイラー、タンク、配管は、建物の解体と一緒に「処分するもの」としてまとめて扱われがちです。
ただ、こうした機器には、鉄だけでなくステンレスや銅が使われていることがあります。
この記事では、業務用の洗濯設備を処分する前に確認しておきたいことを、実際の現場の写真とあわせてご紹介します。
解体を請け負う立場で、建物の中に残った機器の扱いを探している方にも読んでいただけます。
目次
- 1. 洗濯設備は、建物ごとまとめて処分されがちです
- 2. 結論:鉄だけでなく、ステンレスや銅が含まれていることがあります
- 3. ボイラーや保温材は、写真に加えて銘板と現物で確かめます
- 4. どこまでが当社で、どこからが協力会社か
- 5. 相談する前に準備していただきたいこと
- 6. まとめ
1. 洗濯設備は、建物ごとまとめて処分されがちです
業務用の洗濯機、ボイラーとみられる機器、タンク、配管、エアコンプレッサー。
洗濯設備のある事業所では、これらが同じ建屋の中にまとまって設置されていることがあります。
写真は、業務用の洗濯設備がある建屋を撮影した、実際の現場のものです。
洗濯機のほか、給湯や配管とみられる設備が、1つの建屋の中に収まっている様子です。
こうした設備は、解体や撤去の見積りの段階で、建物や内装とひとまとめに「処分費」として扱われることがあります。
洗濯機、ボイラー、タンク、コンプレッサーと、品目ごとに相談先が分かれていることも珍しくありません。
そして、壊し始めてからでは元に戻せません。
2. 結論:鉄だけでなく、ステンレスや銅が含まれていることがあります
業務用洗濯機は「鉄くず」とひとくくりにされがちですが、いくつかの金属が組み合わさってできています。
- ・外装や本体の枠:鉄が中心です
- ・ドラムや水槽:機種によってはステンレスが使われています
- ・駆動用のモーター:銅線が使われているのが一般的です
- ・配管やバルブ類:鉄や銅が使われています
なお、業務用の洗濯機には、洗いから脱水までを1台で行う「ワッシャーエクストラクター」と呼ばれる機種があります。
操作パネルにその名称が表示されている機種もあります。

タンクやコンプレッサーの本体にも、厚みのある鉄が使われていることがあります。
「不用品」としてひとまとめにする前に、中身を分けて見ておく価値がある部分です。
ただし、どの金属がどれだけ含まれるかは、機種やサイズによって大きく変わります。
実際にどう評価できるかは、現物を確認したうえでのご案内になります。
株式会社エコ・コンシェルジュは、鉄・非鉄・銅・アルミ・ステンレスなどの金属を対象に、資源価値の確認と買取のご提案をしています。
資源にならない部分については、産業廃棄物としての処理ルートの整理もあわせてご案内します。
3. ボイラーや保温材は、写真に加えて銘板と現物で確かめます
業務用洗濯機や、ボイラーとみられる設備まわりの機器は、種類も状態もさまざまです。
同じ「ボイラー」という言葉で呼ばれていても、大きさや仕様によって、法令上の扱いが分かれる機器があります。

こうした機器が法令上どの区分に当たるかは、現物と状況で決まります。当社が確認してお伝えします。
扱いが分かれる可能性がある場合は、所管する行政機関や専門事業者への確認が必要になります。
だからこそ、まず現物を写真で見せていただくところから始めています。
また、配管やタンクに保温材が巻かれている場合、素材によっては、解体の前に調査が必要になることがあります。
保温材が使われているかどうか、使われている場合に何であるかは、写真からは分かりません。
石綿(アスベスト)を含むかどうかの判定は、必要な資格を持つ専門事業者が行います。
「調べないまま進めてよいのか分からず、話が止まっている」という場合も、状況の確認からご相談いただけます。
4. どこまでが当社で、どこからが協力会社か
株式会社エコ・コンシェルジュが行うのは、内容の確認と、資源として評価できるかの判断、処理ルートの整理と手配です。
下見(現地確認)も、当社が伺って行っています。
撤去や搬出、運搬、処分は協力会社が行い、当社はその手配と、書類が揃うところまで見届けます。
建物の解体そのものについても、株式会社エコ・コンシェルジュでご相談いただけます。
ビルや戸建てなど、これまでに多数の実績があります。
ただし実際の工事を行うのは当社ではなく、協力会社です。
トラック1台の費用は、積む量が少なくても変わりません。
トラックにちょうど載る量を集めてから出すのがおすすめです。
2階から下ろすなどの作業は、お客様で行っていただくか、当社で手配するかを選べます。
当社で手配する場合は、その作業の費用がかかります。
分別する時間がないときは、混ざったままでもお引き受けしますが、その場合は混ざったごみとしての料金になり、分けた場合より割高になります。
そうならないように、エコ・コンシェルジュでは、最初から混ざらないようにすること、捨てるところから分別することを大事にしています。
お客様と話し合い、お値打ちになる方法を一緒に考えていきます。
資源として評価できる部分と、費用が発生する部分が、同じ現場に同時にあるとお考えいただくのが実際に近いです。
5. 相談する前に準備していただきたいこと
お問い合わせフォームから、写真を添付してお送りいただけます。
建屋の中を歩きながら撮った動画でも、状況が伝わりやすくなります。
次のような写真があると、確認がスムーズです。すべてがそろっていなくても構いません。
- ・建屋全体が分かる写真(機器の配置や台数が分かるもの)
- ・機器ごとの写真(操作パネルや銘板が写っているとなおよいもの)
- ・配管やタンクのまわりの状態が分かる写真
撮影は、安全に行える範囲で構いません。機械の内部や高い場所に上る必要はありません。

このように、1枚の写真の中に、性質の違うものが同時に写ることがあります。
角度を変えた写真を数枚お送りいただけると、より具体的にご案内できます。
あわせて、次のことが分かる範囲で教えていただけると助かります。
- ・おおよその台数と、設置されている広さ
- ・いつごろまで使っていたか
- ・解体や明け渡しの予定日が決まっているかどうか
分からない項目があっても構いません。写真を拝見したうえで、こちらから確認させていただきます。
写真だけで判断が難しい場合は、必要に応じて現地を確認に伺います。
6. まとめ
- ・業務用の洗濯設備は建物ごとまとめて処分されがちですが、鉄だけでなくステンレスや銅が含まれていることがあります
- ・ボイラーとみられる機器の法令上の扱いや、保温材の素材は、銘板と現物で当社が確かめます
- ・当社は内容の確認と資源評価、処理ルートの整理を行い、撤去や搬出などの現場作業は協力会社が行っています
- ・建物の解体そのものも、株式会社エコ・コンシェルジュでご相談いただけます
- ・トラックにちょうど載る量を集めて出すと、割高になりません
解体に着手する前であれば、機器はまだ据え付けられたまま残っています。
建屋の中が分かる写真を1枚撮るところから、始めていただけます。
捨てる前に、一度確かめる。その積み重ねが資源を残し、次の世代へ美しい自然をつなぐことにつながると、私たちは考えています。