廃棄物コラム
ISOの運用で|廃棄物と情報機器の管理はどこを見られるのか 2026.09.14
内部監査で、廃棄物の委託先をどう確認しているか聞かれて、答えに詰まったことはないでしょうか。
許可証の写しを差し替えているだけで、実質は何も確認できていない。そう感じている方は、少なくないと思います。
パソコンやサーバーを廃棄したときも、同じことが起きます。管理台帳の記録と、実際の処分の記録がつながっていない。
監査で聞かれたときに説明の材料になるのは、次の3つです。
- 1. 委託先の処理施設を、実際に見た記録
- 2. 処理の伝票の控えと、自社の置場の状態
- 3. 情報機器の管理台帳と、処分の記録のつながり
認証を取っていない会社でも、同じように役に立ちます。
目次
- 1. 委託先の施設を、実際に見た記録
- 2. 伝票の控えと、置場の状態
- 3. 情報機器の台帳と、処分の記録
- 4. まとめ
1. 委託先の施設を、実際に見た記録
許可証の写しは、その会社が許可を持っていることを示す書類です。施設の中がどうなっているかまでは、写しからは分かりません。
確かめるには、委託先の処理施設に足を運んで、自分の目で見るのがいちばん確かです。
ご希望があれば、当社が視察に同行します。お時間がない場合は、視察の代行も承っております。

代行のときは、見てきた点の写真と記録に、施設の許可の写しを添えて、報告書にしてお渡しします。
どういう許可を持つ施設を、どういう目で見てきたかが1冊にまとまるので、監査で説明するときの材料になります。
同じお客様に、13年間、毎年、中間処理施設の視察の記録をお渡ししてきました。

施設の見方は、こちらの記事でご紹介しています。
処理業者を価格だけで選んでいませんか|委託先の処理施設を確認するという方法
2. 伝票の控えと、置場の状態
監査では、自社の足元も見られます。処理の伝票の控えがそろって保存されているか。廃棄物置場が、分けて置かれた状態になっているか。
委託先が変わった、担当者が代わった、拠点が増えた。こうしたときに、記録の残し方がいつの間にか曖昧になっていることがあります。
当社では、いまの状態を一緒に確認し、業務に合った記録の残し方と管理の仕方をご提案します。
3. 情報機器の台帳と、処分の記録
パソコンやサーバー、記録媒体を廃棄するとき、情報漏えいを防ぐのは当然の前提です。
そのうえで、「いつ、何を、どのように処分したか」という記録が、管理台帳の記載と結びついているかが見られます。
ここがつながっていれば、監査で聞かれたときに、すぐに説明できます。
社内規程や監査で記録が必要な場合は、ご依頼の前にお知らせください。記録の残し方も、あわせてご相談いただけます。
機密書類やハードディスクの処分については、こちらの記事でご紹介しています。
ハードディスクを処分する前に|情報漏えいを防ぐデータ消去・処理方法とは
4. まとめ
- ・監査で説明の材料になるのは、委託先の施設を見た記録、伝票の控えと置場の状態、情報機器の台帳と処分の記録の3つです。
- ・委託先の施設の視察は、当社が同行することも、代行することもできます。代行のときは、写真と記録に許可の写しを添えた報告書をお渡しします。
- ・記録の残し方は、業務に合った形を一緒に考えます。
- ・進め方や費用については、状況をうかがったうえで、より良いプランをご案内します。
いま運用しているISOで、廃棄物管理や情報機器の廃棄について気になる点があれば、次の3点を分かる範囲でお知らせください。
- 1. 環境(14001)と情報セキュリティ(27001)のどちらのISOを運用しているか(どちらでもない場合も、そのままで構いません)
- 2. いま気になっている場面(内部監査で指摘された、委託先の評価の記録が薄い、情報機器の廃棄の記録がない、など)
- 3. 対象になりそうな廃棄物・情報機器(分かる範囲で)
お問い合わせフォームから、そのままお送りいただけます。
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