廃棄物コラム
金属くずの回収は実際どう進むのか|グラップル車(ヒアブ車)による積み込みの様子 2026.08.14
置き場がいっぱいで、まとめて引き取ってほしい。そのとき、当日どんな車が来て、何が起きるのかを先に知っておくと、段取りが楽になります。
金属くずの処分を相談したものの、実際にどんな作業が行われるのか、依頼した後の流れが見えず不安に感じたことはありませんか。
今回は、グラップル車(通称ヒアブ車)を使った金属くずの積み込み作業の様子を交えながら、依頼から回収までの流れを、廃棄物管理のプロの視点からご紹介します。
目次
- 1. 相談したあと、実際に何が行われるのか?
- 2. 積み込み作業は、どのように進むのか?
- 3. 依頼者側で準備しておきたいこと
- 4. 回収から資源化までの流れ
- 5. まとめ
1. 相談したあと、実際に何が行われるのか?
金属くずの処分を依頼すると、まず現場の状況を確認したうえで、回収の日程や方法を決めます。
運び出す物の大きさや量によっては、グラップル(つかみ具)が付いたクレーン車(通称ヒアブ車)を使って積み込みを行うことがあります。
2. 積み込み作業は、どのように進むのか?
グラップル車は、大きな金属くずや、フレコンバッグにまとめられた廃材を、アームの先端のつかみ具でつかんでトラックの荷台に積み込んでいきます。
積み込みが終わると、荷台の上でシートをかけるなどの養生を行い、運搬中に荷崩れしないよう作業員が確認します。

3. 依頼者側で準備しておきたいこと
グラップル車が入れるスペースや、積み込む物までの動線を確保しておくと、作業がスムーズに進みます。
立ち会いの要否や作業にかかるおおよその時間、近隣への配慮などは、現場の状況によって異なります。事前にご相談・確認いただくことをおすすめします。
4. 回収から資源化までの流れ
- 1. 現場の状況(廃材の種類・量・搬出経路など)を相談・確認する。
- 2. 必要に応じて、車両(グラップル車など)を手配する。
- 3. 積み込み・回収を実施する。
- 4. 素材ごとに仕分けし、資源化できるものと処分が必要なものを分ける。
回収した廃材は、種類や状態によって資源として評価できる場合があります。まとめて処分する前に、資源化の可能性についてもあわせてご相談ください。
まとめ
- ・金属くずの回収では、大きさや量によってグラップル車(ヒアブ車)のような専用車両が使われることがある。
- ・積み込み後は、養生や荷崩れ防止の確認も行われる。
- ・立ち会いの要否や作業時間は現場によって異なるため、事前の確認が必要。
- ・回収後は、素材ごとに仕分けて資源化できるかどうかを判断する。
まとめて処分する前に、まずは現状を写真に撮って、お気軽にご相談ください。
金属の種類が分からない場合でも、全体写真、近接写真、保管量が分かる写真をご用意いただければ、確認しやすくなります。
エコ・コンシェルジュでは、現場の状況に応じた回収方法のご提案や、金属くずの資源化についてのご相談も承っています。
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