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廃棄物コラム

工場・倉庫の金属くず、捨てる前に知っておきたいこと|設備の撤去・入替で出る不用品の処分 2026.08.12

工場や倉庫で、設備の入替や撤去工事のたびに出る金属くずの処分に頭を悩ませていませんか。配管一本、古い部材ひとつでも、「これは捨ててよいのか、資源として引き取ってもらえるのか」の判断は、専門知識がないと難しいものです。

今回は、設備の撤去・入替にともなって出る金属くずをどう扱えばよいか、廃棄物管理のプロの視点からご紹介します。

目次

1、金属くずの処分、まず何から考えればいいのか
2、設備の撤去・入替で、思った以上に金属くずが出る理由
3、資源化できるかどうかは、何で決まるのか
4、処分を依頼するときの流れ
5、まとめ

1. 金属くずの処分、まず何から考えればいいのか

工場や倉庫で設備を撤去・入替するとき、「これは産業廃棄物として捨てるのか、それとも資源として引き取ってもらえるのか」という判断に迷うことがあります。配管や古い部材の中には、鉄・銅・アルミなど、資源としての価値が残っているものがあります。

ただし、実際にどちらに分類されるかは、材質、状態、数量などによって異なります。見た目だけで判断するのは難しいため、個別の確認が必要です。

2. 設備の撤去・入替で、思った以上に金属くずが出る理由

空調設備や配管など、目に見えにくい場所の設備を入れ替える工事では、想像より多くの金属くずが出ることがあります。

屋上に残された古い配管や断熱材が、撤去作業を待っている様子
老朽化した配管や断熱材は、劣化していると見た目だけでは判断がつきにくいものです。

こうした配管や断熱材は、そのまま一括で処分されることもあります。しかし素材ごとに仕分けることで、資源として引き取ってもらえる部分が見つかる場合があります。

3. 資源化できるかどうかは、何で決まるのか

「資源化」とは、ゴミとして処分するのではなく、売却できる資源として扱うことです。金属くずが資源化できるかどうかは、金属の種類(鉄・銅・アルミ・ステンレスなど)、汚れや劣化の程度、数量によって変わります。

同じ配管でも状態によって評価が異なるため、「必ず資源になります」とは言えません。材質、状態、数量などを確認したうえで、資源として評価できる可能性があります。

4. 処分を依頼するときの流れ

設備の入替にあわせて、不要になった配管や部材の処分について相談したい場合、一般的に次のような流れになります。

新しい業務用エアコンの室外機が、設置前の状態で並べられている様子
設備を入れ替える現場では、新しい機器の搬入とあわせて、不要になった配管や部材の扱いが課題になることがあります。

1、現場の状況(金属くずの種類・量・保管場所など)を相談・確認する
2、必要に応じて、材質や状態を確認してもらう
3、資源化できるものと処分が必要なものを仕分けする
4、回収・引き取り、または処分を実施する

現場の広さや搬出経路、数量によって必要な準備は異なるため、事前の相談が欠かせません。

まとめ

・工場や倉庫の金属くずは、材質や状態によって資源化できる場合とできない場合がある
・空調設備や配管などの入替では、思った以上に金属くずが出ることがある
・資源化できるかどうかは材質・状態・数量によって異なり、個別確認が必要
・処分の流れは、現場確認から仕分け、回収という順で進む

まとめて捨ててしまう前に、まずは現状を写真に撮って、お気軽にご相談ください。金属の種類が分からない場合でも、全体写真、近接写真、保管量が分かる写真をご用意いただければ、確認しやすくなります。エコ・コンシェルジュでは、設備の撤去・入替にともなう金属くずや配管の処分について、資源として評価できるかどうかのご相談も承っています。

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