廃棄物コラム
生産ラインの入れ替えが終わったら|工程を先に決めておくと、撤去と搬入がつながります 2026.10.21
新しい設備の搬入日は決まった。けれど、古い生産ラインをいつ止めて、どの順番で外すかは、まだ決まっていない。
そのまま搬入が近づくと、古い設備の撤去が間に合わず、新しい設備を置く場所が空きません。撤去を先に工程に入れておけば、搬入までの段取りが組みやすくなります。
ここでご紹介するのは、よくある相談をもとに組み立てた流れです。
目次
- 1. 入れ替え前によくある状態
- 2. 工程を見える化しておくと、何が変わるか?
- 3. 資源になる部分と、処分が必要な部分
- 4. 費用を抑えるには
- 5. まとめ
1. 入れ替え前によくある状態

古い生産ラインが稼働したまま、新しい設備の搬入時期だけが決まっている。
こうした状態では、いつ、どの順番で止めて、どう撤去するかが後回しになりがちです。
結果として、新しい設備の搬入直前になって慌てて撤去先を探す、という相談をいただくことがあります。
2. 工程を見える化しておくと、何が変わるか?
下見の段階で電源・配管・搬出経路を確認し、工程表を先に組んでおくと、撤去の日程を新しい設備の搬入予定と調整しやすくなります。
想定される流れでは、旧設備の撤去と新設備の搬入を、無理なく前後させられます。
現場の稼働を止める期間も、あらかじめ見通しを立てやすくなります。
3. 資源になる部分と、処分が必要な部分

撤去する機器は、資源として評価できる部分と、処分が必要な部分に分かれることがあります。
モーターや電線のように、鉄や銅などいくつかの材料でできている部品は、材質ごとに確かめて、資源に回せる部分と処分する部分を切り分けます。どちらになるかは、材質・状態・数量と、そのときの相場で決まります。
詳しくは「老朽化した生産設備を処分する前に」でもご紹介しています。
4. 費用を抑えるには
資源と処分に分ければ、資源に回る分はリサイクルされ、処分するごみが減ります。ごみが減った分、処分費も減ります。
窓口は当社ひとつです。撤去と搬出の手配から、どこに費用がかかり、どこが資源になるかの見きわめまで、こちらで進めます。
進め方や費用については、状況をうかがったうえで、より良いプランをご案内します。
5. まとめ
- ・新しい設備の搬入日が決まったら、古いラインを止める日と、外す順番も工程表に入れます。
- ・撤去を先に決めておけば、外すことと入れることが一続きになり、ラインを止める期間の見通しも立ちます。
- ・撤去する機器は材質ごとに確かめ、資源に回せる部分を分ければ、処分するごみと処分費が減ります。
- ・窓口は当社ひとつです。撤去の手配から資源の見きわめまで、こちらで進めます。
新しい設備の搬入日が決まったら、いまのラインの全体が分かる写真を撮って、搬入の予定日とあわせてお問い合わせフォームからお送りください。
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