廃棄物コラム
設備更新の停止日を決めるとき|工程表を見える化すると調整が変わります 2026.10.20
新しい設備をいつ入れるか。それが決まると、古いラインをいつ止めるかも決まってきます。
日程を決めかねるのは、お客様だけとは限りません。
この記事は、製造業でよくある相談をもとにした想定ケースです。
目次
- 1. 決めかねるところは、3者とも同じです。
- 2. 搬入日の希望と、現場の条件
- 3. 短いやり取りで、工程が決まります。
- 4. それぞれが前に進みます。
- 5. まとめ
1. 決めかねるところは、3者とも同じです。

お客様は、いつ生産ラインを止めればよいか、決めかねて止まっています。
協力会社も、電源や搬出経路が分からなければ、安全計画を組めず止まっています。
当社も、資源として評価できる部分が分からなければ、次の提案ができず止まっています。
止まっている理由は違っても、止まっている場所は同じです。
2. 搬入日の希望と、現場の条件
「新しい設備の搬入日までに、すべて終わらせたい」というご希望があります。
一方で、電源の遮断や配管の切り離しには、安全に確認しながら進める時間が必要です。
急いだ結果、確認が不十分なまま進めることは避けたいところです。
そのため、工程を決める前に、双方の条件を並べて見ます。
3. 短いやり取りで、工程が決まります。

以下は、よくある相談をもとに組み立てた、3者のやり取りの一例です。
お客様「来月には新しい設備を入れたいのですが、間に合いますか」
当社「まず下見で電源と配管、搬出経路を確認させてください。そのうえで協力会社と工程を詰めます」
協力会社「電源が生きているかどうかで、準備する内容が変わります。止められる時期が分かると、こちらの準備を先に進められます」
当社「では、電源を止められる時期を確認したうえで、そこから逆算して工程表を組みましょう」
4. それぞれが前に進みます。
お客様は、いつまでに何をすればよいかが分かり、新しい設備の搬入日を決められます。
協力会社は、条件が分かった状態で、安全計画を組めます。
当社は、資源として評価できる部分の確認に進めます。
ただし、これは一つの例です。条件も進み方も、案件ごとに変わります。
5. まとめ
- ・決めかねているのは、お客様だけでなく、協力会社も当社も同じです。
- ・希望する日程と、安全に確認しながら進める時間は、食い違うことがあります。
- ・当社が下見で電源・配管・搬出経路を確認し、安全計画は施工する協力会社と打ち合わせます。
- ・条件を持ち寄ると、無理のない工程表が決まります。
- ・進み方も結果も、案件ごとに変わります。
新しい設備の導入予定が固まったら、撤去の日程を決める前にご相談ください。条件を持ち寄るところからお手伝いします。
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