廃棄物コラム
愛知・名古屋の解体で出る鉄の処分|量は壊すまで見えません 2026.09.12
建物を壊すことが決まった。解体業者から見積りをもらったが、比べられるのは総額だけだった。そんな状況ではないでしょうか。
工場や倉庫、営業所といった建物の多くは、骨組みに鉄が使われています。ただし壊す前は、それがどれだけの量になるかが外からは見えません。
この記事では、解体を検討し始めた段階で見ておきたいことを、実際の現場の写真とあわせてご紹介します。
なお、株式会社エコ・コンシェルジュは、建物の解体もご相談いただけます。実際の工事を行うのは当社ではなく、協力会社です。
目次
- 1. 解体の見積りを、総額だけで比べていませんか
- 2. 建物の骨組みは、鉄でできています
- 3. ただし、壊す前にその量は分かりません
- 4. だから、着手前に見に行きます
- 5. 相談前に用意していただきたいこと
- 6. まとめ
1. 解体の見積りを、総額だけで比べていませんか
解体業者からもらう見積りは、総額で示されることが多くあります。
その中で、鉄がどう扱われているかまでは分からないことがあります。
解体、産業廃棄物の処分、金属の買取と、相談先が分かれていることも珍しくありません。
しかも解体には、明け渡し日や着工日など、動かせない期限があることも少なくありません。
そして、壊し始めてからでは元に戻せません。
2. 建物の骨組みは、鉄でできています
工場や倉庫、営業所といった建物の骨組みには、柱や梁、母屋、胴縁といった鋼材が使われています。
解体で建物を壊すと、これらの鋼材が、まとまった重量で一度に出てきます。

鋼材をボルトで留めていた鉄板が、そのまま残っているものもあります。

3. ただし、壊す前にその量は分かりません
建っている間、屋根や壁の下地に使われている鋼材は、外からは見えません。
壁や天井が外れて、初めて全体の姿が現れます。
つまり、解体の見積りを取る段階では、その量はまだ見えていないということです。

写真の右奥に写っているのは、次にこの場所に建物を建てる建築業者の方です。この日は、寸法を取りに来ていました。
この現場で株式会社エコ・コンシェルジュが承ったのは、鉄の見積りと回収までです。
なお、実際の回収作業を行うのは、当社ではなく協力会社です。
出た鋼材は、15トン程度でした。
建物の規模や構造によって、出てくる量は変わります。
建物の内部だったため、鉄くずの回収には細心の注意が必要でした。
こうした条件は、中を見て初めて分かります。
外から建物を眺めているだけでは、この重量は見えません。
4. だから、着手前に見に行きます
だからこそ、解体に着手する前に、建物の中を見ておくことが必要になります。
下見(現地確認)は、株式会社エコ・コンシェルジュが伺って行っています。
どこに、何が、どれだけあるかを、その場で確認します。
処分費だけでなく、運搬費や作業の手間、資源として評価できる分もあわせて見ていきます。
一方で、実際の解体工事や搬出、運搬、処分は、当社ではなく協力会社が担当します。
建物の解体そのものも、株式会社エコ・コンシェルジュでご相談いただけます。
ビルや戸建てなど、これまでに多数の実績があります。

搬出が始まれば、鋼材は建物の外へ出ていきます。
中を見ておけるのは、その前までです。
5. 相談前に用意していただきたいこと
解体を検討し始めた段階で、次のことを分かる範囲でお知らせください。
1、建物のおおよその規模(階数、面積、建てられたおおよその年)
2、いまの状況(解体業者の見積りを取っている段階か、着工の時期が決まっているかなど)
3、建物の外観の写真(全体が入るもの)
4、中にまだ残っているもの(設備、什器、書類など)があるかどうか
解体業者からもらった見積書は、この段階では必要ありません。
写真や動画は、お問い合わせフォームから添付してお送りいただけます。
撮影は、安全に行える範囲で構いません。屋根の上や機械の内部など、無理な撮影は必要ありません。
写真を拝見したうえで、必要に応じて現地を確認に伺います。
なお、量や状態、搬出のしやすさによって、費用をご負担いただく場合もあります。
6. まとめ
- ・建物の骨組みには鉄が使われており、解体するとまとまった量が一度に出ます
- ・屋根や壁の下地に使われている鋼材は、壊す前は外から見えません
- ・下見(現地確認)は、株式会社エコ・コンシェルジュが伺って行っています
- ・実際の解体工事や搬出、処分は協力会社が担当し、解体のご相談は当社で承っています
建物を壊すことが決まったら、まず外観の写真を1枚撮るところから始められます。
捨てる前に、一度確かめる。その積み重ねが資源を残し、次の世代へ美しい自然をつなぐことにつながると、私たちは考えています。
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